カネオクレ…カネイレタ

yoshiko

2010年01月17日 14:18

昨夜9時半、生徒20人、引率者6人がアメリカから無事に帰ってきた。
向こうで、熱を出した生徒も何人かいて、こちらでもいろいろ心配をしていたが、それぞれのホストマザーや家族が献身的に看病してくださったとの事。
生徒自身もしんどい思いをし、預かったホストファミリーもさぞ心配だったと思うが、この事で一層きずなが深まったと思う。
どの生徒も、ひとまわりもふたまわりも大きくなって笑顔で帰ってきてくれて、ホント、一安心だ

しばらくは「アメリカのお母さんは…」「向こうのお父さんが…」と子どもさんが言うので、ご両親が嫉妬をしはることもあるでしょう。

一番多感な時期に異文化や人の優しさに触れることが、その生徒のこれからの生き方に大きく影響することは間違いないし、そんな機会があれば、国内外問わず、どんどんチャレンジしてほしいと思う。

でも、その時期は大学生になっても決して遅くないと思うし、我が家の「どら娘」にも、ぜひ「よその家の釜の飯を食ってこい」と常々言っている。

気ままな一人暮らし。
勉強せなあかん、バイトせなあかん、遊ばなあかん、忙しい毎日の中、何を止めるかと言ったらバイトということになり、最近の電話やメールといえば、「お金送って〜」しかない。
親バカならぬ「馬鹿な親」は、たった一人の娘だからと、「も〜ぅ!また〜?」言いながらもお金を送ってしまう。

「カネオクレ」

「カネイレタ」

世界のどこに居ても、ちゃんと自分で生活できるようになるまでは仕方ないか…。


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