23日未明の雷。
遮光カーテンなので、光っているのは感じなかったのですが、音がすごく、何度も目が覚めました。
どうやら、家の横の電柱に雷が落ちていたようです。
電気ケーブルはボロボロに焦げ、外灯は割れ、動力の蓋が開き、電柱から一番近い2階の部屋の電気が勝手に点灯し、電話とホームテレフォンが全滅。
テレビとパソコンの電源を抜きに起きたのは大正解でしたが、電話のところのコンセントを抜くところまでは気がつきませんでした。
ルーターも壊れてました。
インターネットがつながらないのは朝から確認できましたが、まさか、電話もつながらなくなっていたとは気がつかず、午後から十六夜コンサートのお手伝いにでかけました。
コンサートが始まり、MCとMCの間に携帯をみると、組長さんから着信が・・・。
すぐにかけ直す事ができず、しばらくたってまた携帯と見ると留守電が入ってました。
聞くと、「組でお葬式ができたので、すぐに連絡してください」と・・・・。
「え?誰なんやろ?」
組の長老であり、元軍人さんであり、書家であり、90歳過ぎてもワープロで自分の半生を記録に残し、冬でも薄着で、お元気で、賢い、尊敬するおじいさんでした。
そういえば、この間の敬老会で姿をみませんでしたので、心配で、様子を伺おうかと思っていたところでした。
ホントに突然だったそうです。
絶対100歳まで元気でいはると思っていたのに・・・・。
春になると、タケノコをほって家の前に置いてくださってました。
冬になると、大根を家の前に置いてくださってました。
そして、そのおじいさんの半生を綴った記録をいつも持ってきてくださってました。
ついこの間も、家まで持ってきてくださり、私は出られませんでしたが、旦那が受け取らせていただきました。
最後のページには、「平成22年8月吉日 92歳」と手書きで書かれていました。
戦争のときの話も、もっともっと聴かせていただいておけばよかったと思います。
明日の告別式は、私は「防火保管協会設立30周年記念 坂東英二氏 講演会」の司会があり、どうしても参列できません。
とても申し訳ない気持ちでいっぱいですが、今日、お別れをさせていただきました。
10月1日から始まる、韓国の姉妹都市から贈られた記念の陶磁器の展示の準備、9日、10日の市民訪問団の受入準備、
そして、来週の講演の準備等々・・・・今、仕事もめちゃめちゃ忙しいです。
ボランティアで参加するFMしがらきのほうも、ここ2,3日、メーリングリストに返信等もできず、本番にむけてのリハーサルも参加できませんでした。
展示もFMも10月1日スタートです。準備も大詰めです。
26日は8月に亡くなった大阪のオバちゃんの四十九日法要のため大阪へ行きます。
来週も、超・忙しくなるでしょう。
念願のウォーターサーバーが来たので、身体にいいお水飲んで、しばらくビールも止めて、体調管理に努めよ・・・・。