私を滝に連れてって~!・・・私の見た信楽まちなか芸術祭
いよいよ明日で最後となる「信楽まちなか芸術祭」。
そして、「
FMしがらき」。
54日間、いえ、そのずっと前から、この事業そしてFMに携わってこられた皆様、本当にお疲れ様でした。
1996年の夏。
「信楽でFMをするから、ちょっと喋ってみーひんん?」と誘われ、陶器祭りの3日間、「What's信楽陶器まつり」という番組を担当させていただき、開局の第一声を発しました。
あれから14年。
2010年の秋。
再び、「信楽でまたFMしよう思てんねん」とお声をかけていただき、10月2日、3日、16日、23日、11月20日のわずか5回ですが、「What's信楽まちなか芸術祭」の番組をお手伝いさせていただきました。(FMをするかも・・・というお話を聞いたのは昨年の冬でした)
信楽の皆さんのパワーはすごいです。
皆さん、「自分のまち」「信楽のひと」を愛しておられます。
今まで、ご自身が作陶や絵付けを仕事とされていることに対して、「普通だと思っていたけど、もしかして、私ってスゴイことやってるんちゃう?」と、再発見し、自身が持てたという方もおられました。
伝統工芸をまもり、新たな信楽の可能性を見出し、自分たちでまちを盛り上げよう!という信楽の人たちの団結力やパワーはホントにスゴイと感じました。
先日、「私を滝に連れてって~~!」と無理を言って、鶏鳴の滝を案内してくださった方も、「自分の愛する場所を案内し喜んでもらえることが嬉しい」とおっしゃってました。
また、このイベントやFMに関わった方が、それぞれのブログなどで「まちなか」を紹介し、想いを綴っておられます。
私の見た「信楽まちなか芸術祭」は、「人と人とのつながり」と「まちを愛する心」です。
きっとこれから「信楽エエやん!」という方が増え、まちとひとが発展してくことでしょう。
明日はいよいよラスト放送です。
FMしがらき応援隊の一員ということで、夕方から開催するエンディングイベントの司会をさせていただきます。
ゲストは、伝説のキーボードプレイヤー「Keith Borders キースボーダーズ」さん。
ソウルフルな演奏と歌が聴けます。
明日の夕方18時。
信楽支所東別館駐車場にお越しください。
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