売れ残りの犬?

yoshiko

2009年12月20日 01:00


今日の「志村動物園」で、アーチェリーの山本博さんの犬(トランプ)のことが放送された。
あの感動の銀メダル獲得のバックには、そのトランプとの出会いがあったそうだ。

大きくなりすぎてペットショップで売れ残っていたというゴールデンレトリバー。
3日ほど経ってもまだ売れ残っていて、とうとう山本さんが連れて帰って云々・・・・・・・というストーリーだった。


うちの黒ラブのダン君。現在12歳。

実はダンも売れ残りの犬だった・・・。

一人っ子の娘のためにも犬を飼いたいと八日市にあるホームセンターのペットショップに行って、かわいい子犬を探しにいった。
確かに小さくて可愛い子犬はいっぱいいたのだが、どうも「ピン」とこなかった。

すると、「裏にも居ますよ」と店員さん。

「裏に居る犬ってどんな犬なんやろ?」と、ちょっと不安な気持ちで店員さんに案内され裏に行くと、すでに5ヶ月になり、歯も生え変わっている黒のラブラドールレトリバーがサークルの中にいた。

私の顔を見るなり、「ボクを連れて帰ってくれ~~~!」と言って(確かに聞こえた)、サークルを乗り越えんばかりに、私に訴えてきた。

「この子にします」

迷うことなく家に連れてかえることにした。
(お買得の78,000円、クレジットカードで支払って・・・)

それから12年・・・・・。
当時、、娘は小学2年生。

すっかり「老犬」になり、目は白内障、足腰ガクガク、鼻も耳も鈍くなってきているが、いたって健康。
おでんの大根を切ったり、鍋の白菜を切る音がすると、というか、それらが入っている袋を「ガサガサ」としただだけで寄ってきて、私の横に来て正座してもらえるのを待っている。
パセリ、シソの葉以外、野菜が大好きなのだ。

今日の「志村動物園」の放送を見て、ダンのこともそうだが、「犬」にまつわるいろんな思い出がよみがえってきた。

またボチボチ、犬の思い出もアップしてみようと思う。(身勝手だけど犬好きな父による悲惨な思いでもあるが・・・)


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