「沖島よそものコロッケ」と「權座ちまき」

yoshiko

2011年05月22日 22:21

本日開催された「つながり広場」。

そろそろ開会というときに、まるでバケツの水をひっくり返したような大雨に見舞われました。

セミナリヨの中の催しは予定通りに行われたものの、屋外は一時パニック状態となるほどの雨と風で、屋外ステージは中止、屋台も何組かは出店をとりやめて撤収されるところもあったようです。

ところが、お昼ごとになると雨は上がり、だんだん晴れ間も見えてきました。

セミナリヨでの司会をしていた私は、今日の目玉だった「沖島コロッケ」(外来魚のブラックバスを使ったクリームコロッケ)が撤収されてないかどうか、もしそのまま販売をしておられて完売してしまってたらどうしよう?そればかりが気になり、休憩の時間になるやいなや、外の模擬店にダッシュ!


ありました!

あの豪雨の中、撤収することなく残って販売してくださってました!



その名も、「沖島よそものコロッケ」。



エエ味出してます、ブラックバス。


こうして、よそものの魚も琵琶湖の「資源(たから)」に生まれ変わりました。

7月に行われる「B級グルメ」のなんやら・・・にも出店されるそうです。

名前のとおり、沖島の方々が頑張って作って販売されていました。



外来魚に悩まされていた人たちが、今度はその魚で地域を盛り上げようと頑張っておられます。

ほんま、エエ感じでした。


そして、模擬店をうろうろしていると、「權座(ごんざ)」のちまきが販売されていました。


2006年の11月に、未来塾の7期生のグループ「ひょうたんからKO-MA」で權座でコンサートを開催したことがきっかけで、地元の人たちが自分たちの地域の「資源(たから)」を再発見し、その後も、山田錦の酒米づくりやヨシ刈りなどが行われています。
いわば、未来塾での私たちのグループ活動が火付け役となって発展したものです。
「權座」というのは一応地名ですが、西の湖の飛び地で今なお田舟をつかって田んぼで田植えや稲刈りが行われているところです。
いかにも「ごんざ」って感じの懐かしいO氏とも出会いました。

この「つながり広場」には県内各地から参加されていて、私もたくさんの「つながり」のある方に出会いました。

そしてなんと、続きで開催された「幸せの経済学」上映会では、驚きの再会もありました。

そのことについては、次のブログでアップします。


ということで、軽トラ市に出店されたものの、雨で一旦帰られた方もまた戻ってこられ、販売をしてくださるなど、たくさんの方にご協力いただいての、美味しいものがいっぱいの「つながり広場」となりました。




ちゅうはちルーム」の皆さん、お疲れ様でした!

最近イベントでよく出会う「彦根屋チンダンバンド」の皆さんもお疲れ様でした!


そうそう、セミナリヨの女性スタッフの皆さんも本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!


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