漢字が多い司会!? 納税表彰式・感謝状贈呈式
11月は「税を知る週間」ということで、各地で「納税表彰式や感謝状贈呈式」が行われる。
私も、ここ12年ほど司会をさせていただいているが、なにしろ「漢字が多い」司会なのだ。
「大阪国税局長表彰」「納税貯蓄組合連合会会長賞」「租税教育推進校受贈校披露」などなど・・・・。
気合いれてても噛んでしまうが、なんとか大丈夫だった。
でも、「大人が手本示さないと・・・」と思った。
それは、お名前をお呼びしたときの返事。
税務署の署員さんから、受賞者に対して表彰の流れや動作について説明された際、中高生には「名前をよばれたら返事をして起立すること」とおっしゃった。
もちろん、大人の方も呼ばれたら返事をしていただけるはず・・・。
でも、皆さんが聞こえるような返事をされた大人の方はごくわずか。
もちろん、中高生も返事が聞こえないというか、黙ったまま立つ。
最初に表彰をうけた大人の方が元気に返事をしてくださったら、中高生も返事をしてたかな〜と思うけど、最近はそういった場面で大きな声で返事するのは恥ずかしいのかな?
中・高と剣道をし、気合と大きな声だけで勝負し、勝利してきた私には考えられないのだが、これも時代なんだろうか・・・。
そういや、スポーツ表彰式でも子どもたちの返事がないこともある。
でも、名前を呼ばれ、すごく緊張しながら来賓や主催者に礼をし、壇上に上がって日の丸に一礼し表彰状を受ける子どもたちの姿は、なんともほほえましく、また立派だった。
ということで、漢字の多い司会も無事終わった。
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