ドキドキのソロ♪…定演♪無事終わる

yoshiko

2010年03月01日 08:01

大阪は今日も快晴

昨日、去年の夏から楽しみにしていた、娘の入る市民吹奏楽団の定演が無事に終わった

娘が小学4年か5年の時に始めた吹奏楽。
当時はトランペットの小さい版のコルネットを担当していた。
9月の敬老会で演奏するのが伝統になっており、娘も出演したのだが、その夏に1ヶ月ほど私の姉がいるオランダに遊びに行ってたので、全く演奏曲の練習が出来ず、ステージの上でコルネットを膝の上に置き、「演奏できひん」と困った顔で司会をしてた私に目で訴えていたのを思い出す。
あれから8年か9年。
中学からはトランペット一本で今なお続けている。

6年の時だったか、西日本コンクールも聴きに行ったし、中学に入ると中高一貫なので、毎年、定演もあり、そのたびにビデオ持って聴きに行ったし、何度も何度も娘の演奏する姿を見てきたが、今なお、その姿を見ると感激し、ソロで吹く部分が近づくと、我がこと以上にドキドキ♪ハラハラ♪
昨日は、3部の2曲目のGメン75でソロを吹くとのことで、デジカメのムービーで撮ろうと構えていたが、3部が始まると座る位置が変わり、ちょうどそれが指揮者と重なって娘が見えなくなり、「いやぁ〜、どうしょう?この曲終わったら、さっと座席変わろかなぁ〜」と、これまたハラハラしていた。
すると、曲が終わったら演奏する位置が変わり、なんと私の正面あたりに
やった〜

そしていよいよ娘のソロ♪
この間から痰の出る咳が出て、練習でも音が出なかったらしいが、昨日は、哀愁漂う、あの懐かしのメロディの一部を見事に吹いた
ホッ
親の欲目かもしれないが、なかなか上手だったと思う


娘の大学の友達も花束やシュークリームを持って演奏を聴きにきてくれていて、良い友人に囲まれて大阪で暮らしていることに安心もした。


でも、残念なことが…。
それは、娘が赤ちゃんの時にベビースイミングで一緒で、そのあと、保育園や小学校も違ったのに、中高一貫でまた一緒になり(本人たちはベビーの時のことや顔は覚えてないが、ママ同士はしっかり覚えていた)、また同じ吹奏楽部に入り、楽器も同じトランペットで、けんかもしながら、高校卒業まで6年ずっと一緒で、おまけに大学も同じで、また一緒にこの市民吹奏楽団に入り、昨日の定演を目指して頑張っていた友達が、流行りの胃腸風邪になり、定演前日に出演出来なくなったのだ。
夢だった道に進むことが決まり、大学を辞めて広島に行くことになり、彼女と娘が一緒のステージで演奏するのが最後だったのに
昨年の高校最後の定演も、ちょっとしたことで娘が出演を辞退。
なにかあったのだろうと、詳しく聞かなかったが、すご残念だった。
そして今回、彼女の広島への新たな旅立ちを前にした最後の演奏だったのだが…。

前の日、彼女のお母さんと電話で「今まで、ありがとうな〜」と話しながら、声が詰まってしまった。

今まで一緒に頑張ってきた彼女への感謝の気持ちを込めて、熱で苦しんでる彼女を思って頑張って演奏した娘。

定演の打ち上げの後、友達と朝までカラオケするからと、実は今帰ってきた
なんちゅう奴や〜

ということで、昨夜は私一人が娘のところで寝た。
よく眠れた

さあ今日は、仕事は代休とってるので、久しぶりに美容師時代の一番遊びまくっていたときの友達と会う
きっと、「25年前のあんたの大阪での生活は、娘のこと言えへんで」と言われそうだ

さあ、お昼の待ち合わせまでまだ早いけど、今から支度しよ
彼女の子どもが帰ってくるまでの限られた時間だけど楽しみだ〜
何食べよっかなぁ〜。
やっぱりホテルのバイキングかなぁ〜


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