かにが坂飴
昨日、文化協会さんの芸能祭があり、昨年に続き司会をさせていただいた。
平均年齢75歳という「あいの土山老人楽団」さんの演奏に始まり、平均年齢12歳ぐらいの子どもたちのバレエの発表まで、4時間半に渡って素晴らしいステージ発表が繰り広げられた。
中盤の幕間、「yoshikoさん!」と声をかけられ振り向くと、そこに島根県の叔母ちゃんが…
「えぇ〜っ、どうしたん」
「同窓会で帰ってきてて、有線放送で芸能祭のこと聞いて、暇やから来たらyoshikoちゃんの声するし〜」
と、受付の実行委員さんに「司会は誰ですか?」と聞いて、舞台そでまで来てくれたのだ。
何年かに一回、
鈴鹿馬子唄の大会に出場するために滋賀に帰ってくる叔母ちゃんは、なくなった父の妹。
もう誰も
“きょうだい”がいないので、連絡しずらかったのかな?
司会が終わって、叔母ちゃんと一緒に実家(叔母ちゃんにしたら、兄嫁のところ)に行った。
帰る故郷はあるけど、親や血のつながるホントの
“きょうだい”がいないのって、やっぱり気兼ねもするし、さみしいんだろうなぁ〜。
短い時間だったが、母と叔母ちゃんと3人で、ご飯食べながら、妻として、兄として、父としてのそれぞれの“ケンちゃん”
(父の呼び名)の思い出話しに花が咲いた
実は、叔母ちゃんの娘(従妹)はスペインに住んでいて、オランダに住む姉と時々行き来している。
“いとこ会”はヨーロッパ組と日本組に分かれての開催って感じだ。
そうそう、ついでに言うと、実は、ホンジャマカの
イシちゃんは又従兄弟に当たるらしい。
父方のおばあちゃんのお姉さんか妹が
石ちゃんのお祖母さんになり、いとこ結婚した島根県の叔母ちゃんや父が
石ちゃんのお母さんと
いとこになり、その子どもということで、私たちは
“またいとこ”になるのだ。
一度、
“いとこ・またいとこ会”が開催できればいいのになぁ〜と思う。
ということで、夜、叔母ちゃんを親元の兄嫁さん(私にしたら伯父さんのお嫁さん、叔母ちゃんにしたら一番上のお兄さんのお嫁さん)のところへ送っていったら、義伯母ちゃんが名物「かにが坂飴」をくださった。
坂は照る照る鈴鹿は曇るあいの土山あめがふる
今度また叔母ちゃんに会えるのはいつかなぁ〜。
馬子唄大会に出るときは必ず連絡してね
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