'10年10月10日のこと②・・・着付けアシスタント編
前日の9日夜、韓国の訪問団の歓迎会の後、高速を飛ばして名古屋に行きました。
迷いに迷って、深夜にもかかわらず、協会の理事さんの電話指示でなんとかホテルに着きましたが、もう夜中の1時前でした。
翌朝は5時半に起きて、支度して、朝ごはん食べて、おばちゃんや従姉たちは着物に着替えなくてはいけません。
そして、午前9時ごろから、まずは、新婦の母である従姉から髪の毛のセットと着付けが始まりました。
続いて、おばちゃん、新婦の母の妹である従姉、弟の嫁である義従姉と3人が順番を待っておられます。
早くしないと・・・・と
焦る先生でしたが、従姉(新婦の母)は落ち着きがなく、髪の毛のセットも着付けも思うように終わりませんでした。
ピンの入ったケースはひっくり返るわ、長じゅばんをひっかけた女3人が狭い部屋をウロウロするわで、しっちゃかめっちゃかでしたが、ここは身軽な私しか動ける者がいないので、ピンを片付け、先生のアシスタント(?)を務めることになりました。
一応、元・美容師。着物着付け2級の免許も持っていますし、自分で着物も着られます。
でも、留袖を人に着せるなんて経験はありません・・・・。
まっ、やるっきゃないわ・・・と、とりあえず、帯や小物類を使いやすいようにセットしたり、従兄のお嫁さんには、帯結びの手前まで着付けをしました。
長襦袢に、襟が抜けるように腰紐を通すところが付いていたので、なかなかキレイに着付けられたのではと思います。
比翼の出し方とかが微妙でしたが・・・。
花嫁修業にと通っていた「着物着付け教室」ですが、習っていて良かったと思います。
少なくとも年に3回ぐらいは浴衣は着るし、司会でも着物を着ることがあるので、自分で着付けができるとホントに楽です。
紐や帯の締め具合も自分で加減できるし。
ということで、もし、今頃、私も美容師を続けていたら、こうして着付けやセットをしてたのかな~~~などと思いながら、着付けアシスタントを楽しみました。
先生、お疲れ様~~~。
慌しい朝でした。
新婦の友人として来ていた、従姉の友人(従姉が追っかけている?)のUSJのキャストのジンさんが、すったもんだの着付けの控室の様子を撮影していたので、どこかにその様子をアップしているかもしれません。
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