「和テイスト」たった3分のために・・・!?
昨日のリハーサル、そして今日のゲネプロと、ホールスタッフも少々緊張気味だった
成世昌平氏監修の「
邦楽と民謡で綴る ふるさとの情景」が無事に終わりました。
第1部では、伊勢から大阪までの街道を辿る形で故郷の民謡が紹介されました。
そして第2部では、次代を担う子どもたちによる唄や踊り、お囃子が披露されました。
(写真は、成世先生の愛弟子である民謡歌手ユニット「Green×2」の皆さん。「ナミダグサ」「デッカンショ」を元気いっぱい唄ってくださいました)
第3部は、「邦楽と洋楽の新しいコラボレーション」と題して、ENSEMBLE凛はじめ混成メンバーによるプロのステージが行われました。
ナレーションはテレビ・CMなどでもおなじみの
藤田千代美さん。
やはり、「ええ声」でした。
そして、総合司会は私ということだったのですが、マイクを持ってステージに登場したのは第1部と第2部の転換時の約3分ほどのコメントを言うときだけでした。
あとは全部、影アナ。
でも、全体が邦楽「和」ということですので、「着物」という指定はなかったものの、「和のテイストで・・・」という衣装指定があったので、着物を着ることにしました。
ですが、いつも手軽に着ていた小紋の着物と帯がみつかりません。
どこいったのか探す間もなかったので、昨日、娘の成人式の着物を洗濯していただくついでに、振袖を買った着物屋さんで仕立て上がりの既製品の着物を見ることにしました。
あまり気に入ったのがなかったのですが、まっ、今日のためだけならいいか・・・と、赤っぽい着物とそれに合いそうな半幅の帯を買って帰りました。
なんと、着物と帯で、10000円を切りました!
思いっきり化繊ですけどね。
でも、京都や金沢なんかを歩くときにも気軽に着れそうです。
ということで、たった3分のために、わざわざ着物を買って着たのですが、やっぱり、わずかしかお客様の前に出ないにしても、全体の雰囲気や催しの趣旨に合った格好でないと、せっかくの演出が台無しになってしまいます。
良い着物ではありませんでしたが、司会も演出の一部ですからね・・・・。
呈茶のサービスがあり、終わってからホッコリよばれました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
そして、出演者の皆様、関係者のみなさま、お疲れ様でした。
関連記事